New Year Party! ワイン+オリーブオイル+ニューイヤーパーティー☆



え~。。。今日のパーティーの写真整理(あまり写真は撮っていませんでしたので、こちらは結構すぐでした)と記事を書いているのですが(これが大変)、オリーブオイルのテイスティングのことを書くだけで4時間以上かかってしまいました。出来るだけ(自分の記録のために)情報を残しておきたくてあれこれ書いていたら、こんな時間(涙)。パーティー全体の記事は長過ぎて、3つに分けました。特に最初の2つの記事がとても長いので、興味のない方はスルーしてくださいませ☆(残りの2つは途中まで書いていますが、ばらばらとアップします。)


ちらっと先日書きましたように、今日は、ちょっと大人数での集まりがありました。ワイン講座を開講してくださっていたniaojuさんを囲んでのお食事会で集まったみなさんとご一緒の、ニューイヤーパーティー 兼 ワインパーティー 兼 ニューオリーブオイルのテイスティングパーティーだったのでした。ずいぶん前からみなさんに予定を空けておいていただいたのですが、ブログにも書いていましたように1週間程前に風邪をひいてしまい、開催されるのかどうかご心配をかけてしまったかもしれません。やっと火曜日くらいから楽になって、ほっとしました。今日は話しをすると咳が出たりしましたが(途中一度結構たくさんのワインが気管に入ってしまい、死ぬかと思うくらい咳が出ましたが、あれは風邪とは関係ありません、いや、あれは辛かった 涙)、昨日から急激に回復し、今日はもうずいぶん元気になっています。

今回は、最初からワインとオリーブオイルが主役でしたし、前菜もお友達がイタリアからお持ちくださったサラミやハムと決まっていたためこれ以上はないくらい楽なメニューを組んでいたので、余程具合が悪くならない限り大丈夫だと思っていましたが、当日楽しめなくてはつまらないので、良くなって良かったです。

途中ご心配くださって、代わりにお料理を作ってお持ちしましょうか、などメールをいただいたりもしました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした!みなさまにはお心遣いをいただいて、とても有り難く申し訳なく思っています。



今回この時期にパーティーを計画したのは、クリスマス前に泊まりに来てくださっていたイタリアからのお友達ご家族がお住まいのウンブリア(イタリアのトスカーナの隣の州)で採れたばかりのオリーブオイルを数種類とウンブリアの特産のサラミや生ハムなどをプレゼントしてくださったので、是非お友達にも召し上がっていただきたいと思ったからなのでした。特にオリーブオイルは出来るだけ採れたてのおいしいところを召し上がっていただきたかったのです。(オリーブオイルも生ハムはサラミも「ほしいものがあれば何でも言って」とおっしゃっていただいたのでお願いしたのですが、お願いした以上の量のものをお持ちくださり、お金も取ってくださいませんでした。。。頑張ったんですけれど。)


せっかく普通ならなかなか手に入らないような数種類の上等のエクストラバージンオイルが手に入ったので、召し上がっていただくだけではなく、ちょっとしたテイスティングを企画しました。テイスティングをしていただくオリーブオイル(全てエクストラバージン)は、7種類用意しました。イタリア、ウンブリアにお住まいのお友達Letiziaさんがお土産にとくださったものが4種類。他に、2年前にウンブリアから取り寄せたもの(つまり開封してから2年経ったもの)、普段恐らくみなさんも良くお料理に使われているのではないかと思う、どこのスーパーでも手に入るようになったもの。そして、日本のイタリアンのシェフたちがよく勧められているもの(シンガポールで買いました)。それぞれ、ボトルや缶の裏に番号を貼っておき、何番がどのオイルかわからないように準備し、みなさんに香りと味を比べていただきました。




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① 2年前のSpelloのDOP オイル
② 普段火を入れるお料理に使っている Bertolli のオイル。
③ ウンブリアのTerre Rosseのクラウディーオイル(ニューオイルの時期にだけ販売される)
④ ARDONIOのオイル(日本で人気、イタリアンのシェフがよく勧められています)
⑤ お友達(Letiziaさん)のオリーブ園のオイルとご友人のオリーブ園のオイルを合わせたオイル
⑥ ウンブリアのTerre RosseのDOP オイル
⑦ MARFUGA(有元葉子さんお気に入りのオイル)のDOPオイル



①のオイルは、2年前Letiziaさんのご紹介でウンブリアのデリからお友達と共同購入したオイルですが、とてもきれいなグリーンで香りも草っぽい独特の香りが強く、またピリピリと刺激があるくらい個性の強いオイルでした。2年経った今では色も黄色っぽく変り、香りも味も丸くなっています。(それでも普段お料理に使っているオイルよりはずっとおいしいです。)

③と⑥のTerre Rosseは100% moraiolo種のオリーブのみから絞られたオイルで、ケミカルを使わず手摘みのオリーブを収穫から6時間以内に絞ったオイルだそうです。moraiolo種は、イタリア中部に広がる品種でFrantoio種に比べ栽培管理がより困難となることから、その繁殖はイタリア全域には広がりませらなかったそうです。このオリーブから絞ったオリーブオイルは、青々としていて苦み辛味も感じるのが特徴です。

④のオイルは日本でもよく見かけますが、比較的安価なもの。マイルドな味わいなので日本人受けするようです。

⑤のオイルは、Letiziaさんのオリーブ園では収穫量が少なかったので、お友達のオリーブ園のオリーブからのオイルと混ぜたとおっしゃっていました。これもフィルターを通していないニューオイルです。

⑦のMARFUGA (マルフーガ)は、モライオーロ種mini60%、フラントイオ種とレチーノ種Max30%。(DOPとしてして市場に出す場合は、オリーブの種類を混ぜるときのパーセンテージの規定やさまざまな厳しい取り決めを守る必要がああります)のニューオイル。クラウディーオイルは、moraiolo種100%だそう。最近は1種類のオリーブから作るのが流行しているようです。クラウディーオイルは最初の収穫時期のオリーブから絞り、フィルターを通していないニューオイルの時期だけに販売される濁ったオイルで、イタリアでは一般的にDOPオイルより安いお値段で売られているとお友達からは聞いています。(一時期しか売れないため。)日本では、有元葉子さんのウェブサイトでMARFUGAの絞り立てオイルとして、500mlが6825円というずいぶん高価なお値段で売られています。



ちなみに比べるオイルが普段使っている大衆的なものだけではあまりに悲しいと思い④のARDONIOのオイルを買い求めたのですが、香港ならその辺りのスーパーで見かけたと思ったのにこちらでは探しまわるはめに。。。某高級食材店なら間違いないと思いましたが、イタリアのオリーブオイルが1種類、スペインのが2種類、ニュージーランドのが1種類というさみしい品揃えでした。。。涙。香港では辺りのスーパーでも5、6種類はあったと思いますし、シティースーパーに行けば数えきれない種類があったはず。時々無性に香港が恋しくなります。最終的に見つけたのは、Culinaという食材店でした。つまり、それだけシンガポールでは、こういうものの需要がないということなのですね。



オリーブオイルのテイスティングは本式には色がわからないようにブルーのグラスに入れて、手で28度くらいまで暖めてする行うそうです。色に惑わされないようにということですが(色が濃い緑だからと言っておいしいとは限らないので)ブルーのグラスなど持っていませんし、また色を比べるのも楽しいので今回はワイングラスに入れました。




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ブログで検索した時に結構本格的なテイスティングらしきことをワイングラスでされている記事をいくつも見つけたのでワイングラスを使いましたが、白い器に入れた方が色の違いがわかったと思います。こうして見ると、思っていたほどには差が大きく見えませんでした。写真ではもっと見難いのですが、下の最初の写真①②③、次の写真が④⑤⑥⑦のオイル、ランダムに選んだ種類でしたが、全体に右側に緑系、左側に黄色系、という並びになりました。




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どんな方法でテイスティングをしようかとあれこれ考えましたが、最終的に、リビングのソファーとソファーの側に並べた椅子にみなさんに座っていただき、コーヒーテーブルにパンをご用意し、1番から順番にテイスティングをしていただきました。テイスティングは前述の様にどれがどのオイルかわからな状態にし、お遊びですが、メモも取っていただきました。最初に香りだけを①から⑦までお一人ずつ続けて嗅いでいただいて、そのあと1種類ずつをパンにつけてテイスティングをしました。




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最初、香りだけを嗅いでいただいたあと、多くの方が「2番が好きな香り!」とおしゃったので(2番は普段みなさんもお料理に使っておられるオイルだったので、馴染みがある香りだったようです 笑)、お味も2番が一番好きとおっしゃったらどうしよう~と思っていましたが(笑)、それはありませんでした。レッスンでもテストでもないのでお一人ずつ順番に意見を伺うようなことはしませんでしたが、比較的人気があったオイルの1つは④のARDOINOのオリーブオイルでした。やはりマイルドで万人受けするオイルのようです。特にオリーブオイルにあまり慣れておられない方は、こういう癖のないものを好まれるような気がします。

番号を打ったのはわたしですが、わたしもみなさんがいらっしゃる頃にはすっかりうろ覚えになっていましたので(笑)みなさんとあまり変らない条件でテイスティングをしましたが、個人的には⑤のお友達のLetiziaさんのオイルがダントツで好きでした。写真を撮り忘れてしまってアップ出来なかったのですが、実はお友達ご家族がいらしたときにもお持ちいただいた4種類のオイルだけのテイスティングをしました。そのときはわたしは順番を覚えていましたのでそのせいもあるのかな、と思いましたが、そのときに一番おいしいと思ったのもLetiziaさんのオイルでした。Letiziaさんご夫妻は別のオイルを一番に挙げられたのですが(どれだったか忘れました)、ご自分たちのもおいしいとおっしゃっていました。

オリーブオイルは同じオリーブ畑の同じ作り手さんが作ったものでも、毎年味が違います。その年のお天気などに結構左右されるようです。去年もLetiziaさんのオイルをいただいたのですが、去年のオイルはとてもマイルドでした。今年は別の畑のものと混ぜられたそうなのでそれも一因かもしれませんが、今年はお天気に恵まれたとおっしゃっていました。今日のテイスティングでは④も人気がありましたが、Letiziaさんのオイル⑤もみなさんに人気があったようでした。

わたしは、次に好きだったのは⑥。次が⑦、次が③という順番でした。やはり、草っぽいグリーンっぽい味がおいしいオイル、とインプットされているせいかもしれません。②のオイルは香りはそれほど悪いと思わなかったのですが、味はやはり油っこくおいしくなく感じました。油なので油っこいのは当たり前と思われる方もおられるかもしれませんが、上質のオリーブオイルは油っこく感じないのです。みなさんも「香りは良かったけど、味は。。。」とおっしゃっていました。

(Letiziaさんのオリーブオイルに興味のある方は、こちらにコンタクトなさってくださいませ。英語、イタリア語、オランダ語が通じます。)


と、オリーブオイルの専門家でも何でもありませんのでわたしの知識は知れていますが、せっかく4種類もなかなか手に入らないオイルが手に入ったのでみなさんにトライしていただきたくて企画しました。楽しんでいただけた様子だったので、良かったです。


わたしは日本人にしてはオリーブオイルにかなり慣れ親しんでいる1人で、初めていただいたのは22年前、中近東出身で日本に長くお住まいだったお友達のお宅でサラダをご馳走になったときでした。当時はオリーブオイルなど使っている一般の日本人は、ほとんどいなかったのではないかと思います。サラダをいただいたとき、ドレッシングの独特の香りがおいしくて、「何か良い香りがするドレッシングだけど、何が入っているの?」と聞くと、「オリーブオイル」とのこと。神戸ではオリーブオイルも手に入るグローサリーが近くにありましたので、すぐに購入し、それ以来サラダのドレッシングはほとんどオリーブオイルを使っています。最初はグリーングリーンしているように感じた(それがおいしかったのですが)オリーブオイルにもだんだん慣れて、そのうち香りを強く感じなくなりました。慣れというのは面白いものですね。当時使っていたのは、ごく一般的に使われている今ならスーパーでも売られているタイプのエクストラバージン・オリーブオイルです。

そのうちイタリア料理に興味を持つようになって、たぶん香港に住み始めてからだと思いますが、もう少し上等なオリーブオイルを買ってサラダなどに使うようになり、イタリアに旅行して更に上等のオリーブオイルを使うようになった、という経緯です。

最初はパンをオイルにつけて食べるなんて気持悪く感じましたが、今では大好き。そういえば、お友達の9歳のお嬢さんは朝食にもパンにオリーブオイルをつけて食べていました。イタリアでは固めの田舎パンっぽいパンのスライスをトーストし、オリーブオイルを全体に染み込むほどたっぷりかけてお塩をぱらっとかけていただきます。トーストした後、にんにくを半分に切った切り口をさっとこすって香りをつけてからオリーブオイルをかけたりもします。今となっては、我が家ではおいしいオリーブオイルは欠かせない食材になりました。




I held "New Year / Wine / Olive Oil" party with 9 friends today. (Unfortunately, one other had to cancel as she wasn't well...) I'm very glad that my cold is finally much better now and I felt up to it.

Our friends from Italy
gave us 4 very special kinds of this season's new extra virgin olive oil, as well as many other things when they came to stay with us at Christmas, and I wanted to share all these wonderful things from Umbria with my friends.

The posting will get too long to write everything so I'll put it in 3 postings. This one is about the Olive Oil Tasting. I wanted my friends to experience how different each olive oil is, and especially wanted them to see how very high quality extra virgin olive oils taste like and how completely different they are comparing to what we normally use for cooking. I think they all enjoyed the experience.

I set the tasting so they didn't know which oil was which. It was very funny that they all thought the cheapest and the most commercial olive oil smelled best - I was worried that they would also think it tasted the best, but fortunately that didn't happen. You are supposed to use blue glass for olive oil tasting so you don't have influence from the colour of the oil but we don't own any blue glass. I've seen on some website/blogs where people using wine glasses for this so this is what I did. I think, though, using white ceramic dishes show the colours better.

Even though I put numbers on the bottom of each tin/bottle, I'd forgotten which was which by the time we did the tasting. I liked No.5 the best - and it was our friend Letizia's oil! I liked No.6 next, then No.7 and then No.3. (No.1 is the oil I bought from Italy 2 years ago so it's old now. It's not very green or spicy any more, but still much nicer than what I use for cooking.) Needless to say, this is just my preference, but many of my friends also liked No.5 more than many others. Interestingly, many liked No.4, which is very popular in Japan. It's very mild so if you aren't used to strong spicy olive oil you may like it.

I think once you start using high quality olive oil, there is no going back. 25 years ago I would never have thought I would enjoy dipping bread in oil and eating it, but I love it now. The less good olive oil tastes oily but good quality ones don't somehow.

If you are intereseted in Letizia's olive oil, here is the contact details.)



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